お疲れ様です。
みなさんは、お金がもっと欲しいですか?それとも、手元に貯めたいですか?
私は断酒してから気づきました。手元にお金があるだけで、不安が消えていくということに。
今日はそんな話をしたいと思います。
1.お酒を飲んでいたころの貯蓄について
お酒を飲んでいたころは、自転車操業。貯蓄なんて全く考えず、楽しく飲めて、なんとか生活できていればいいくらいにしか思っていませんでした。
頑張って働いても、夕方になればお酒。しかも私は一軒で帰れないタイプ。一度外に出れば、1万円なんてあっという間でした。
当然、貯める気もなく、月の収支も把握していない。ま、なんとかなるでしょ!と軽く考えていました。
2.お酒をやめたらお金が貯まる
断酒してから、お酒に使っていたお金がまるごと浮きました。ひどい月は10万円近く使っていたと思います。家族がいるのに計画も立てず、本当に反省しています。
とはいえ、貯金しようと意識したわけではありません。断酒の副産物として自然にお金が貯まり始めたのです。
そして貯金が少しずつ増えるにつれて、驚くほど将来への不安が減っていきました。その理由を整理してみます。
① 余裕ができる=選択肢が増える
- 嫌な飲み会に無理して行かなくてよい
- 仮に仕事を辞めても、しばらくはなんとかなる
- お金に追われず、何もしないも選べる
- 家族や自分のために時間を使える
特に、家族と過ごす時間が増えたのは、私にとって大きな変化でした。
② 浪費がなくなる
- 飲み会に行かないので、見栄を張らなくなる(=奢らなくなる)
- 今の快楽より、将来の安心を優先できる
- 自分を律する力がつく ⇒ 流されにくくなる
③ 使い方の軸ができる
- 「使われる側」から「使う側」に変わる
- 無駄な選択肢が減って、脳の疲労も軽減
- 本当に使うべき時には、思い切って使える(旅行・趣味など)
④ 足るを知る
- 派手さはなくても、普通の生活に満足できる
- お酒がなくても心が満たされる
“なくても平気”になった瞬間、心が自由になる。
⑤ チャンスをつかみやすくなる
- お金が増えると「余白」が生まれる
- その余白で学びや投資に回せる
- 暴落時に買える・急なチャンスに動ける
- 「今月はお金がない」「時間がない」がなくなる
浪費をやめることは、チャンスをつかむための準備でもある。
まとめ
お酒をやめて感じたのは、「お金が増えた」よりも、「心の余裕が増えた」ということ。
お金が貯まるようになると、不安が消えていく。それは、お金の量よりも、自分を信頼できるようになったからだと思います。