わたしなら、筋トレするな~。
断酒2年以上たって、改めてそう思います。
何かしらの目標設定が必要ですが、いきなりやりすぎると長続きしないので最初ゆる~コツコツと継続できるように。
別に酒飲んじゃったら、それはそれでいいじゃない。
でも、周りには迷惑かけないように。。。
お酒って依存性の強いもので、飲めば飲むほど更に飲みたくなってしまう。
一度口にしてしまうと、なかなかコントールできない自分にとって、本当に嗜む程度に飲んでいる人たちを尊敬している。
断酒して2年以上たったいまでも自信がないので、お酒を口にすることが怖いと思う。
アルコールは脳の報酬系(ドーパミン)に作用するため、飲むと気分が良くなるものであって、強制的に気分を上げることができるようですね。
じゃー自分がお酒を飲んでいた理由はなんだったのかと原因追及すると
仕事のストレスから解放されたい
これが一番メインになっていて、ストレスのはけ口になっていたわけです。
他にもストレスの解消法ってあったのに。
そう、ほかにもあったのに。
健康的にドーパミンを出す方法については、目を向けようとしなかった。行動できなかった。ただ、それだけのこと。
年齢的にも、そろそろ努力をしないとずるずると駄目になっていくだけ。
周りには迷惑かけたくないし、人生100年時代と言われているから、80歳、いや90歳でも100歳でもボケずに自分の足で歩けるような状態を維持したい。
そう思ったら、このままではいかん!!となりました。
1.運動のススメ
そこで、まずはダイエット目的でジムに加入するわけですが、フィジーク大会と言ったものを知り、自分を好きでありたい自分はいつかここ出たいな~なんて甘い考えと、走るのは嫌いだし筋トレも嫌い。だけど、どっちか選ぶなら、息切れしない筋トレのほうがいいなと思って筋トレメインにしたんです(コロナ禍はランニングをやっていたので、嫌いだったけど抵抗なくなりました)。
酒からの解放を目指すには、何かしらの目標設定が必要。
なぜなら、お酒をやめると時間とお金が増えるからです。
ちなみに、このお金が増えるということも、ドーパミンが増えるらしいので、理にかなっている。
で、目標設定するときに、あまりに高すぎる目標を立てると長続きしませんから、ゆる~くのんびりやればいいんです。
ジム加入した人のうち、1年後定期的に通っている人の割合は、4%だなんて統計もあって、確かに私が通っているジムでもキャンペーンがあると新しい方をお見かけしますが、大変の方は半年どころか3か月も持たずに見かけなくなります。退会されているのでしょうか。。。
なので、目標高すぎるとしんどいので、まずはジムへ行って10分ウォーキングマシーンで歩いた!だけでもいいし、1kgのダンベルで腕鍛えた!くらいの軽いところから、徐々に上げていくことをお勧めします。
一番大切なことを継続することです。
わたしは今コロナに感染してしまったので、部屋に隔離されてこのブログを書いておりますが、今すぐジムに行きたくて仕方がない。。。
例えば、ランイングをするにしても、久しく運動をしていない方が、いきなり、それも結構ないいペースで5km走ったとしましょう。
怪我をしてしまったら、せっかくウェアを買って、めっちゃやる気になったのに、怪我が原因でできなくなって、もういいや~ってやめてしまう。
そうならないように注意してください。
2.趣味で没頭する楽しさ
例えば、楽器演奏をするのはいかがでしょうか。
もう結構年だし、今更遅くない?なんてことは一切ありません!
自分の通いやすい、なるべく近場の教室に体験でもいいから行ってみてください。
そして、発表会など披露する場を設けて、それまでの成果をいろんな人の前で出してください。
それに、楽器はいくら歳を重ねても生涯かけてできるものです。
独学だと大変なので、習われることはおすすめいたしますが。。。
わたしは、昔ピアノをやっていたので、筋トレとかこのブログとか、もっともっと時間管理ができるようになったら通うつもりでいます。来年かな。
3.お酒が邪魔する自分の目標
自分のやりたいこと、目標設定をしっかりすると、お酒が弊害になります。
筋トレ後にお酒を飲めば、筋肉には悪影響。二日酔いでランニングすれば、これはデトックスだ~!なんていう人もいますけど、心臓に明らかな負担です。
楽器演奏については、タバコを吸い、ウイスキーを飲みながらギター弾いてる姿なんて想像しちゃうと、なんて素敵なの~なんて思う人もいるかもしれないけど、アルコールは認知能力、協調運動の精度を低下させることが分かっています。楽器演奏は正確な指の動きやタイミング、集中力が必要なので、飲酒すると明らかにパフォーマンスが落ちます。
完全に弾けるようになってからならまだしも、練習時に飲酒しながらなんて、飲酒運転してるようなもの。
何かを達成するためには手放すことも必要。
いきなり断酒しなくてもいいけど、せめて、自分の決めたことくらい、しっかりやりたくない??
4.酒と自分の葛藤
これは、過去の自分に言い聞かせたいことなんです。
何のために酒を飲んでいるのか。寂しいから?楽しくなれるから?本音で話せるから?酒でもないと付き合ってられないから?
寂しいときに飲んでも一時しのぎにしかならなくて、本質的な解決にはならない。それに、お酒意外に楽しいことって、本当にない?何かやってみた?行動に移した?チャレンジした?頭で想像しただけで何もしてないのに、なんでないって言いきれんの??
酒飲んで、本音で話せるようになるの?飲まないと本音で話せない相手といて楽しい?無理して笑ったって色々消耗するだけでしょ。
行きたくもない表面上の付き合いだけの飲み会なんて時間と金の無駄でしかない。それ本当に意味ある??酒飲んで出世できるの?本当に人間て裏切らないの?今までそこに時間を費やしてきたから、今やめたらもったいないって自分に言い聞かせてるだけなんじゃないの?飲まなくたって、飲めなくたって、世の中を生きている人なんていくらでもいるでしょ。
仕事してると、「視野が狭いな~」なんて言う人がいるけど、酒飲みこそ自分で視野を狭めてるようにしか思えない。だって、酒が主役なんだから。辞めてみて思うようになったけど。
5.依存先を変える
断酒宣言するのもいいけど、目的がお酒をやめることになるとしんどくて仕方がないから、「依存先を変える」ことを念頭にすること。
実体験からも言えることですが。。。
健康的にドーパミンが出る方法
運動⇒筋トレ、ランニング、ヨガ、ダンス
学習⇒読書、資格取得、お金の勉強
音楽⇒楽器演奏、歌う、聴く
創作活動⇒絵を描く、字を書く、文書を書く、料理する
人との交流⇒会話、笑う、協力(飲み屋以外のコミュニティを活用)
自然とのふれあい⇒散歩、登山、海で泳ぐ、眺める
新しい体験⇒旅行、初めての店、未知の体験
マインドフルネス⇒瞑想(雑念が消えると報酬系が反応)
などの新しいチャレンジをすることで、健康的なドーパミンの獲得を目指したほうが気楽に取り組めるし、別に飲んだら飲んだでいいじゃん。その時は大いに楽しんでください。
それにしても、健康的にドーパミンを出す方法って、こんなにたくさんあったんだね。あれこれ言わずに自分を変えたいと思っている人は、まず行動、やってみてください。
ちなみに、
強制的にドーパミンが出る方法
酒、ドラッグ、たばこ⇒科学的に神経を刺激
ギャンブル、パチンコ⇒予測できない報酬
つまり「自然な活動」でも十分ドーパミンは出ますし、しかも長期的に健康や幸福感を高めやすいのです。
少しずつ。少しずつでいいので、強制的なドーパミンはほどほどに、健康的にドーパミンが出る方法へと、徐々に切り替えましょう。