はじめまして、
「断酒・断捨離・断筋」ブログにお越しくださり、ありがとうございます。
このブログでは、断酒のメリットはもちろん、
人生をリセットして、自分を大切にする生き方について発信しています。
お酒をやめて、今日で860日目になりました。
ストレスがまったくないとは言えませんが、
お酒をやめてから、色んなコト・モノを捨ててきたことで、かなり身軽になり、人生が好転してきた実感があります。
断酒前の記録を振り返って
私の手元には、断酒を始める数ヶ月前から書き続けてきた手帳があります。
そこには、お酒との付き合い方や、日常の小さな気づき、
しんどかった日々のことが赤裸々に書かれています。
このブログでは、その記録をたどりながら、
断酒を決めるまでにどんなことを感じ、考え、行動してきたのかをお伝えしていきます。
私が断酒前にやったこと
お酒との付き合いを見直すために、最初に取り組んだのはこの3つ:
・依存先を変えること
・ストレスを溜めないこと
・執着を捨てること
依存先を変える
深酒をすると、身体がだるくて、何もやる気が起きません。
読書・映画・ランニング・筋トレ・ラジオ視聴・野球観戦・神社巡り…
色々試してみましたが、どれもしっくりこなかった。
当時の私にとって、一番の問題は「仕事に対する執着」でした。
がんばっても期待通りにいかない。
それがストレスになり、深酒につながっていたと気づきました。
そこで、断酒の約1ヶ月前から「もう仕事はがんばらない」と決め、
意識的に休暇を取り、残業もできるだけ減らすようにしました。
ストレスを溜めない
ストレスを減らすには、考える時間を減らすことだと思いました。
特に、労働時間外にまで仕事のことを考えてしまうと、
ありもしない不安や怒りが膨らみ、自分を追い込むことになります。
だから、意識的に「今、目の前にあること」に集中するようにして、
読書や筋トレに置き換えていきました。
ちなみに今では、週4〜5回、早朝にベンチプレスを中心とした筋トレが、私の欠かせない日課になっています。
執着を捨てる
がんばるのをやめて、
仕事も人間関係も「最低限の距離感」で付き合うことにしました。
- 得意分野にだけ全力を出す
- 無理に飲み会に参加しない
- 本当に大切にしたい家族や友人との時間を優先する
さらに、デジタルデトックスにも挑戦。
いつでも誰とでも連絡が取れる時代だからこそ、「あえて距離をとる」ことが効果的でした。
飲酒欲求と向き合いながら、少しずつ変わったこと
不思議なことに、お酒を減らすと…
- 睡眠が良くなる
- 体力が上がる
- 気分が安定する
飲酒欲求がゼロだったわけではありません。
でも、飲まないメリットが確実に上回っていることを、体が教えてくれました。
そして、断酒の決意
断酒の前日、大学時代の仲間と飲み明かしました。
その席で私は、「明日から断酒する!」と宣言しました。
ここに来るまで、心の中で何十回も「やめよう」と思っていたけど、
ようやく自分にとって本気のタイミングが来たんだと思います。
「酒を飲む目的ってなんだろう?」
当時の手帳には、こんな言葉も書いてありました:
酒を飲む目的ってなんなんだ??
一時的な快楽?
ストレスの発散?
出会い?
会話や食事を楽しむこと?
でも、よく考えたら――
これらは全部、お酒がなくてもできることじゃないか?って思ったんです。
- 快楽 → 翌日がつらくなるなら、むしろ不快
- ストレス発散 → 一時しのぎにすぎない
- 出会い → 趣味の集まりや他の場所でも可能
- 会話・食事 → 定食屋やカフェでも楽しめる
だから、「試しに飲まない生活をやってみよう」
そんな軽い気持ちで、実験のように始めたのが、私の断酒のスタートでした。
最後に
別に、人生は長いんだから――
飲まない日が数日あっても、全然いいじゃないか。
そう思えたとき、私はようやく「飲まないこと」を選べるようになりました。
まとめ
もしあなたが、「今の生活、何か変えたいな」と感じているなら、
お酒との向き合い方を見直すことは、思った以上に大きな一歩になるかもしれません。
続けて読んでくださり、ありがとうございました。
次回は、「断酒を始めて1週間で感じたこと」について書いてみようと思います。
ここまでご覧くださり、ありがとうございました。